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あるゴトウの死
- 2016/05/23(Mon) -
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どんな悲劇も、事の発端は大抵ウスラ馬鹿の一言だ。
彼は物まねを過信していた。









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早々にシャドウ通路で死に掛けるべにお。
なぜ短縮ルートで行こうと思ったのか。HPは23に減りハラキリも出来ず暗い通路で震えていた。
トマジューくらいは持っとけよ。


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なぜGHPも、ビジポの一本も持ってこなかったのか・・・
その上なぜ無駄にやきいも700個くらい持ってるのか・・・
震える手に握り締めたレシピバインダー<魚拓>に遺言を書こうとしたその時だった。











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光明の孔を穿つ銃声が響いた───間違いない、ゴトウだ!






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ゴトウは俺たちに、なけなしの食料さえも分け与えてくれたのだ。







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地下水路には、元々ビスク軍の製造した防衛用の「石偶」たちが制御を失い、侵入者を屠らんと徘徊している。
石や鉄で躯を覆った無情の獣に立ち向かえるのは、ゴトウのような歴戦の勇士だけだ。
彼の愛用するスプリング式砲筒「Dwarven-Chase」は数多の修羅場を彼と共に潜り抜けた相棒だ。





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べにおは・・・・・・なんか歌ってた。いっちょんマーチとか。
パンツマンもいっぱい出した。










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暗い・・・いやそんな暗くもないけど、暗い地下水路を、俺たちは走り続けた。















旅路は順調だった。
ゴトウは強く、二人とも道をよく知っていた。何も問題はないと思っていた。
だが、今になって思う。べにおのあの言葉から、歯車が狂いだしたのだ。














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なぜ今言う必要があったのか。
なぜケネディ大統領なのか。






そう、どんな悲劇も、事の発端は大抵ウスラ馬鹿の一言だ。











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べにおはがく然とした・・・まるで奴ら石偶は、待ち伏せをするように俺たちのルートに立ちふさがっていたのだ。
知能もなく、動くもの全てを叩き潰すだけの奴らが「組織」されている!
俺たちのルートを知っているのは、思い当たるのはウィンドくらいのもの・・・

まさか・・・









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絶望するべにおをよそに、ゴトウの判断は早かった。
冷静に「グレイヴヤード ミスト」を散布し、石偶の反応器官を鈍らせてゆく。













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そうだ、あれこれ考え惑うのは今ではない。
今必要なのは、最善を尽くすことだけだ。
俺たちはいつだって、クソみてぇなこの世界を、「マシ」にしていく・・・








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ゴトウは眼を覚まさせてくれた。俺たちは先に進まなければならないのだ。








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走れ!少しでも疾く──少しでも先へ、走れ!




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十分に走ったところでべにおは身を隠し、ゴトウはビジポの入ったビンを流し込んだ──筈だった。




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あの野郎・・・すり替えやがったんだ──!

ウィンドォォォォーーッッ!!











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斃れるゴトウ。全てが狂いだした──
べにおも、グレイヴンの強烈な一撃を食らい無様にも尻を付く。
だがゴトウさえ蘇生させれば・・・!無謀にもリザポを握りしめ、石偶とグレイヴンの群れに向かおうとした その時だった。

















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べにおは走った。
ぬかるむ下水道に足を取られながらも、グレイヴン達をすり抜け、走り続けた。
恐怖で心臓が早鐘を打ち、腰が崩れそうになりながらも、ゴトウの最後の叫び声が背中を押し続けた。


──走れ───!


























気が付いたときには、暗く・・・いやそんなに暗い感じじゃないけど、暗く静かな水路に一人で立っていた。






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彼の最後の言葉を、べにおは決して忘れないだろう。








                                             終















































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